親とはどうあるべきなのか

私は子どもを育てながら、親とはどうあるべきなのかをよく考えるようになった。
子どもが家を離れ、距離ができた今だからこそ、
「子どもに恥じない生き方をしたい」「余計な心配はかけたくない」
そんな思いが前より強くなった。

けれど、義両親とは自分の意見を言えない。
言ったところで、意見が違えば空気が重くなるだけで、
「そういう考えもあるよね」と受け止めてもらえたことは一度もない。

義両親と同じ価値観でなければ、会話は弾まない。
はっきり言えば、共感できないことのほうが多いし、
それでも“合わせること”を求められてくる。

「こうしてほしい」「して当たり前」「してもらって当たり前」。
人の気持ちをくみ取るより、自分たちが心地よいかどうかが最優先。
そんな空気が、いつの間にか当たり前になっていた。

誕生日プレゼントのやり取りも、もはや義務のようになっている。
父の日・母の日・それぞれの誕生日。
義務化された贈り物ほど、心が重くなるものはない。

私の子どもには、まだ誕生日を祝う年齢でもあるから渡しているけれど、
私は自分の誕生日に“見返り”を求めるつもりはない。
義務で渡されても、うれしさは半分になってしまうからだ。

何なら、今でも私の誕生日は子どもから忘れられている?
でも、それでいい。
健康で、幸せでいてくれるなら、それだけで十分だ。

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